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20050707 四季に応じたHanoenからの植物療法提案~梅雨

日本にはすばらしい四季というものがある。
美しい景観。情緒あふれる景色。これは、日本人の特権ですね。
昔、NYのとあるレストランで四季をイメージした店内ディスプレイが
施されていて、人間はやっぱり四季を感じることによって
ほっとすることがあるんだなぁって思いました。
目でみる四季、香りで感じる四季、音できく四季、肌で感じる四季、
当たり前のようにある五感をフルにつかって楽しみたいですね。
そして今は梅雨。—————————————-
東洋医学では『湿邪』の季節といわれています。
湿による病気も多く、体力が消耗する時期ともいわれています。
私は毎年、この時期ひざの痛みがあって、これは皮膚や関節に水分がたまりやすく
なるからだとも言われています。
こんなときはハーブなどで利尿を心がけるといいですね。
この時期は汗をかかなくてはいけない時期なのにクーラーが相変わらず
バンバンキツク、(恐ろしい)低温になっていることも多いでですよね。
冷気にあたりすぎると自律神経の乱れにもかかわりますから
なるべく冷気を避けることが大事です。
普段、生理痛など、あまり重くないのに何だかこの時期だけ重いなって
感じる人は冷えが原因になってることも多いのです。
なるべく足元を温めてみてください。(頭寒足熱)
食中毒って夏よりも警戒心が少ないためこの時期は多いようです。
また水分を多くとりすぎてしまうと胃液がうすく消化能力や殺菌能力が
弱まってしまうため、予防になりません。気をつけましょうね。
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梅雨の時期には下記を上手に取り入れてみてはいかがですか?
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■発汗を促す⇒ラベンダーなどで半身浴、そしてしっかり水分補給
■鉄分の補給
■マテ茶(水出しが理想・妊娠中は×)・ハイビスカスで疲労回復
■レモングラス(消化器系機能調整と中枢神経機能調整(但し妊娠中は×)
などなど・・・。
raben

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