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24時間をシフトする
昔、どこかできいた言葉が大人の今になっても忘れられない言葉があります。
「人は1日24時間、誰でも平等に与えられているのが時間なんだ」という言葉です。
なるほど、生まれたとき物質面では大なり小なりがあったとしても、時間というものは皆平等です。
8月は2週間もお休みいただいて、確か昨年も家のリフォームでそのくらい休んだかもですが、こんなにゆっくり休めたのは本当に久しぶりでした。
その長い休みの中で身体をゆっくり休めた以外に、頭の思考停止もできて、さらに今後のお店の在り方とかも改めて考えることができて、わぁ、この時間は本当に必要だったなぁと思いました。
身体を休める=あえて時間を作ることなんですが、お店は週4日あとは家事、もちろん在宅での仕事もしています。請求書処理やメニューを考えたり。新商品の仕入れ、お客様対応などなど、家でもしっかり仕事があります。
家のことって、しないわけにはいかないでしょう?手抜きはできたとしても家事はしないと「たまる」んですよね。なくらないんです。
7月から8月にかけてそれが私にとってすごく負担だなーと思っていて、ようは身体、クタクタだったんですよね。でも休めない。だからお客様に「顔色悪い、疲れてる?」といわれる始末。
で、結局休んだことで身体が見事に復活しまして「あ~、体調いいとこんなにいろいろ前に進むんだな」と分かったわけです。いや、ふつうは皆さんわかってますよね。笑。
ハーブにはいろいろな効能があって、一番はやはり体へのアプローチですが、香りから心にも働きかけるからどちらにしても、とってもいいものなんですね。でも、身体に出るのはすぐではなくて、結構忘れたころに出たりします。薬みたいに即効性はないから、辞めちゃう人もいるのですが、ハーブは日常の中にどのように取り入れるかが重要で何を、とか何が、とかあまり気にしなくてもいいような気がします。
で、タイトルのことですが(前置き長くてすみません)、今回休みの間に私の24時間の過ごし方を出してみたんですよね。何時~何時まで家事、何時から風呂、何時からご飯、そして就寝時間とか。そうすると、何が無駄で何ができてなくて、何を重要としているか、がわかります。
身体の不調は当たり前ですが、本当当たり前なんですが、「運動、栄養、休養」なんですよね。それをどう日常をプログラムするか、だと。今まで睡眠時間が少なくて、でも深い眠りであれば少なくてよかったと思い込んでいたけど、毎日22時には寝て、朝はこれまで通り5時半へまずはシフト。
そして、朝いっきに家事をして、お店の到着を1時間早くする、ハーブティーをまず1杯飲む。というのをやってみたんですね。
すると、身体も精神にも「余裕」というのが体感できて、なんだか「やる気」が湧いてくる。
結局、人は1日24時間しかないわけですから、その24時間を心や身体のためになるように配分するしかないんですよね。仕事が大事でそこに重きをおくのもいいし、でも私はまずは身体に重きをおこうと思ったわけです。だってその方が本当に仕事の調子がいいから。
特別なことは何もしてないんですが、日常を自分でコントロールするってことかな、でもそれって結構大変な作業。今までの自分の日常を変えるのですからそう簡単ではない。そう自分のクセを知り、それを改善する。基本は「運動、栄養、休養」←文字では簡単。運動はこれからですが、栄養と休養だけでかなり自分のエネルギーが変わりました。
何だか少しずつ変わり始めて、お休みいただいて「ありがとうございました。」です。
人生ももう半分以上過ぎてやっとこういうことが出来るようになるって、遅。。。。。(/ω\)