この間のオーラリーディングの続きです。
スージーさんが描いてくれたオーラの色ですが、私の場合、赤と緑と青が存在していました。というかその色が使われました。
よくオーラ写真をとると、その色で過去現在未来がわかったり、どういう性格でどのような生き方を歩んだらいいかとかアドバイスを受けることがありますが、その色にとても興味がわきました。
それで「ここに描かれている色は何か意味があるのですか?」と質問してみると
「ない」
とひとこと。
すごくびっくりしました。色に意味がないのですか?というと、「音の音源に意味がないのと同じように色に意味はないのよ」と。
何だか拍子抜けして、期待していた分少しがっかり。笑。
でもやっぱり少しは意味があるでしょう、と帰宅後もずっと考えていました。
でも、このブログを書くとき、描いてくれた絵を携帯カメラで写真をとろうとしてハタと気づきました。
この写真、いろいろなアプリで加工できるのですが、つまり光の加減や明るさで全く色の見え方がかわるのです。
当たり前のことなのに、こうやって角度をかえてみると見え方がかわるのなら、自分というものもまた自分以外の人も見え方をかえると違うものになるということなのかなと気づきました。
つまり今見えている色には意味はない。
この世界では色はある一定の条件で見るので、その色のイメージによってもっている情報がその考え方や価値を決めてしまうでしょう。でもその物や事、人に少し光の角度をかえてあげたり、少し明るさをともしてあげたりすると、これまでとは違った一面をみることができる。これは自分空間だけしか見ることができないものであるけれども、それによって心と身体の在り方が変わってくるのではないかなと思いました。
目で見えているものに対しての情報だけでなく、ひとつ違った角度から見た場合の情報をいくつも引き出しにしまっておいて、自分も相手も世界もいろいろな目線で見ることが出来たら、それはそれでとても素敵なことだなと思うようになりました。
そして、今見えているものにはそんなに深い意味はなく、日々時間や場所によって変わるものであって、そう考えると見えていることよりも「感じる」ことが何よりも大切だと思いました。
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