暮らしのハーブ「アーティチョーク」

「肝機能の数値が下がったんです。だから、きっとハーブのおかげもあるのかな」って。

この間、お客様からいただいた言葉。私にとってもとっても嬉しかったです。
ずいぶん前からハーブティーをコンスタントに取り入れていらっしゃるようでしたが、おすすめしたハーブのひとつに「アーティチョーク」があります。もちろん、その方はハーブだけではなくてライフスタイルのどこかで努力されているのでしょう。

さてアーティチョークですが、前職の友だちに昔、苦いけどデトックスにいいよ~おすすめしたところ、ものすごく「きれいに」痩せたという記憶が残っていて、その話をしていたら、達成できるかどうか分からないけど、チャレンジしたいというお客様が何人かいて、アーティチョークのハーブティーを飲んでいただいています。

 

ところでアーティチョークは最近スーパーでも売っているのをよく見かけるようになりました。
海外にいたころ、冷蔵庫に入っては捨て入っては捨て(笑)←結局料理の仕方が分からず捨てていた過去がありますが、、、(^’^)
あのつぼみの肉質部(総苞片)や葉が食用、薬用として利用できるんですね。

有効成分としては、シナリンやクロロゲン酸、カフェ酸、タンパク質、カロテン、ビタミンCを含み、利尿、強壮、胆汁分泌促進、血中コレステロール低下、胆保護などの作用があるといわれています。

知らなかったのですが最近は葉の成分を抽出したサプリや化粧品もあるそうで、身体の衰えの予防として有効だそうです。
美容成分としてのアーティチョークは「シナロピクリン」という成分がシミやシワ、毛穴などの肌の悩みに抗炎症作用を目的として配合されているとか。サプリを見つけたら、ちょっと興味津々で購入してしまいそうです。もしお値段がそこそこするのなら、ハーブの葉をチンキにして摂取したり、化粧水にしてみることもトライしたいですね。ただし飲用は苦いみたいですよ。
肝臓の強化とうたわれてきたアーティチョークですが、生理活性成分が徐々にわかってくることで、食べる、飲むでちょっと注目のハーブですね。

【お知らせ】ハーブWORK-開放日について


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