自然免疫

前回↓このような記事を書きました。

感染症にならないためには、どうしたらよいかということを自分なりに調べて学んでいますが、なぜかというと実は 私は とても怖がりで隠れ不安症なんですね。というのも人よりも気管支(呼吸器系)が弱く持病をもっていて、感染症になると致命的ではないかという恐れがあって(←ここが一番よくないのですが。)とにかく出来ることはして「大丈夫」と安心したいのです。それには「知らない」でいることより「知っている」方が良いと父の癌のときに学んだので、とにかくいろいろな知識を持とうと思って備忘録メモがわりに書いています。

今私が実践していることは、まず栄養をしっかり摂るということです。これは身体の土台はたんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルといった栄養素をしっかり摂ること。 免疫細胞を作るたんぱく質はビタミンやミネラルの働きの土台となるものなので動物性植物性に関わらず毎日の食事に少し多いかな、というくらい入れています。

前回の記事でも書いた免疫力のパトロールとなる自然免疫の重要な栄養素してビタミンがあります。これは免疫力を落とさないようにするための第一選択の栄養素でビタミンA、C、Eを積極的にとるようにしています。
ビタミンAは不⾜すると、バリア機能(粘膜・⽪膚)が低下し、感染症や⽪膚炎にかかりやすくなります。
ビタミンCは免疫強化作⽤もあり⽩⾎球をサポートします。ビタミンEは脂溶性で油で構成されている部位の抗酸化物質として働くので免疫を落とさないようにするためにも必要です。(身体が酸化すると免疫が落ちてくる)
そのほか、ビタミンB2やB6も同じように効果を期待できます。
これらは毎日の食事でちょっと意識するだけで簡単にとることができます。そうそうビタミンCで忘れてはならないハーブといえばローズヒップですね。ローズヒップはお茶として飲むだけでなく柔らかくすることでそのまま食べることも出来るので積極的にとっても良いと思います。オススメはパウダーにしたものをヨーグルトなどに混ぜて朝食に。水とご飯とお塩と共にお粥にしても良いです。

その他の食材としてかぶの葉、きくらげ、きな粉 、 キャベツ、ごま 、 こんにゃく 、 さつま芋 、 ジャガイモ 、 すだち 、 そば粉 、 ニラ 、 にんじん 、 パプリカ粉 、 ピーマン 、 ひじき 、 ブロッコリー 、 レンコン 、 わかめ 、 鰯 、 温州みかん 、 海苔 、 菜の花 、 鮭 、 鯖 、 三つ葉 、 秋刀魚 、 春菊 、 生わらび 、 生姜 、 大根の葉 、 大豆 、 大葉 、 椎茸 、 唐辛子 、 白菜 、 抹茶 、 柚子など。(旬ではないものも書きましたが、フィトケミカルは旬の野菜に多いです)

スープは生ジュースより抗酸化力が強い

またストレスによるNK活性の低下を抑える働きがあるアスタキサンチンは海老や鮭や蟹に含まれているといわれています。
ハーブやスパイスでいうと黄色の色素をもつクルクミン(カレー粉に入っています)は抗酸化作用があり免疫細胞のダメージを防いで免疫力の低下を防ぐといわれています。
ミネラルでは亜鉛やセレンは免疫力を保持するのに大事ですね。食事ではなかなか無理、という方はたんぱく質やビタミンがしっかり摂れていることを前提にしてサプリメントを活用しても良いと思います。
そして免疫といえば何より忘れてはならないのが、エキナセアのハーブ。ドイツを中心にエキナセアの科学的研究が進められ免疫賦活作用や抗ウイルス作用などの有効性や安全性が確認されています。

またムチンは水溶性食物繊維で免役機能を高めるといわれていて里芋、長芋、山芋、なめこ、レンコン、オクラがそうですが、ここでは粘膜を守る目的でハーブティーのウスベニアオイやマシュマロウ(ウスベニタチアオイ)が活躍します。

私たち夫婦が今毎朝飲んでいるハーブはエキナセアとマロウが入ったブレンドです。熱めのお湯に長めに濃いめに抽出し蒸らし飲んでいます。

もちろんだからといって絶対感染しないというわけではないねですけどね、と書いてしまうのは、本当不安症だなーと自己嫌悪です。((+_+))

次回は免疫の攻撃力を強化する成分と食材についてふれたいと思います。

ちなみに手洗い・うがい・ マスクの着用はウイルスを遠ざけるための大前提ですよ。



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