20101021 高齢者の経験値

前回の続きです。
これから私たちが年齢を重ねて、老年期をむかえるとき
すべてはこれまで過ごしてきた幼児期や青年期、成人期のプロセスが
結果として生活をつくっていきます。といっても過言ではありません。
スピリチュアルに言っているわけでもなく、精神保健の中で
それなりの「精神年齢」であることはとても重要なのです。
老年期に大人になりきれていない大人が深刻な問題を抱えているのも現実です。
人間関係の中で構築される本来備わっていなければならない適応力とか、
自分の価値を広げられない老年期を過ごす場合、問題は深刻なのです。
社会構造が昔と比較して大きく変化。
今と昔ではQOLの内容が異なります。ですから昔のように・・という
あいまいな目標や生き方を設定するのではなく
今、置かれている現状の中で「ご自身」がこれからできるであろう
自律と自立を考えていくことがとても大事です。
過去の経験に依存するのでななく、
これまでの経験を統括して、まだ体験したことのない新たな人生にむかって
新しい自分を発掘していかなくてはなりません。
生涯学習でハーブ講座を実施したことは
「高齢者(お年寄り)」とはどんな対象なのかについて知ることができて
自分にとっていい勉強になりました。
後日続きます。


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