夕方、久しぶりに友人と会ってきました。
友人は数年前に生まれる前の赤ちゃんを亡くしました。
もうだいぶ年月がたっているけれど、命日だったので
話をきいてあげたくて、というよりそばにいてあげたくて
私は何かできることがあればという気持ちでいっぱいでした。
彼女は訳があって今は一人ですが
心はとてもキレイで穏やかで元気でした。
それでも命日になれば、なんともいえない心の痛みが
こないはずはない、とおっしゃり
その日はやっぱり涙がでてしまうんだと言っていました。
辛い経験は辛いものなのです。
それは変わるものではありません。
忘れることなんてできません。
それでも誰かがきっと見守ってくれていると思う。
素敵なあなただから、愛されていることを忘れないでと
伝えました。
きっと亡くなった魂は、何かを伝えたかったんだと思う。
少しでもあなたに会いたかったんだと思う。
親であることと子供であることの大切さは
時間の長さではないのよ、と伝えました。
一緒に泣いてしまいましたけど。だめですね。私。
それでも、きっとどこかで誰かがあなたを見守っているから
あなたはたくさんの人から愛されているから
元気になってね、と伝えました。
会えなくとも心がつながっていれば
幸せなのだと思う。
彼女はきっともう大丈夫だよ。
20090317 心のつながり
2 Comments »
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一緒に泣いてくれる、一緒に感じてくれる人がいることが、どんなに心強いか・・。
hanoenさんの優しさ、ぬくもり・・・これも、おなかにやってきてくれた子供さんからのプレゼントですね。
私にもたくさんの愛をいただきました。ありがとう。
コメント by runa2tomo — 2009/03/18 @ 1:22 PM
>一緒に泣いてくれる、一緒に感じてくれる人がいることが、どんなに心強いか・・。
>hanoenさんの優しさ、ぬくもり・・・これも、おなかにやってきてくれた子供さんからのプレゼントですね。
>私にもたくさんの愛をいただきました。ありがとう。
コメント by Hanoen — 2009/03/18 @ 9:50 PM