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20060919 自分らしさって

先日、ライターさんとの会話でちょっとした気づきがありました。
ある精油のことを別の方にライティングしていただいて、その原稿を友人のライターに
みせたとき、こういったんです。
『あーーなんでさー、この●●という精油。みんな甘い香りっていうんだろう。
私がもっている精油だけがそうなのかもしれないけれど、どうしてもあの香りって
”甘い”香りだと思わないんだよね。むしろキリっとしてるというか、なんていうか・・』
って。その言葉を聞いたとき、ハタと気づいたことは、精油の香りの感じ方は
人それぞれだということ。感じ方は教科書と同じではないということです。
とても大切なことに気づきました。
とかく書籍がたくさん出ていますが、ほとんどの本に同じようなコピーがあると
著者が本当に嗅いでそう感じたのかちょっと不明です。
しかも、これだけのメーカーが氾濫しているわけですから同じコメントというのも不思議です。
ハーブティーも同じで、とくに私は味に関してコメントをするのを控えます。
お客様にそれを伝えると、先入観が出てしまうのと、そう思わないといけないという
思いをさせてしまうから。
つまり、ハーブもアロマもその人自身の感覚を一番大事にして、初めて”効果”が
得られるのだと思います。
そのことをずっと提唱していきたいのですが、仕事にしているとそうもいかない場合も
たくさんあります。ここでは詳しく書きませんが、そうすると型にはまった形での
やり方にならざるをえません。これはちょっと自分らしくないかな。
ハーブを受信したお客様がそれをどう感じたのかが、大事なのです。
なので、Hanoenは1人1人にあったスタイルの提供を心がけていきたい。
個性にあわせて、丁寧にブレンドをして、どうだったのか1人1人確認して
ハーブを自分自身の心で楽しむ、そのためのサービスをもっと提供していきたい。
今後はいろいろなレシピを作って、お客様にも提供していきます。
da
ダンディライオンのスチームミルクのせ♪