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ひょんなことから、セミナー・講座をお願いしたいという依頼が
先週からはじまって、今日、担当者との打ち合わせに行って来ました。
埼玉県の大きな県営の公園内になんと薬用植物園があるんですね。
３●年ずーーーーと住んでいながら全く知りませんでした。（お恥ずかしい）
広大な土地とあふれるばかりの緑。
ジョギング・歩行コースやサイクリングコースなども充実していて
地元の公園よりも遥か大きな公園でした。
ジョギングのロードは木屑を利用した、クッション性のあるロードになっており
足に負担のないようなつくりになっていたり、まわりには緑も多く、
仲間を作って楽しそうに走る老人の方も見受けられました。
土曜日・日曜日ともなると600台ある駐車場はすぐにいっぱいになるそうで
お子さんを連れたお母さん、お父さん、またはカップルなども見えるそうです。
　
ハーブ園は昔はとても充実し、手入れの行き届いたものだったそうですが
最近は地元の薬剤師会も手を離れ、寂しい状態なのだそうです。
担当の方と一緒に歩いていると今は昔の面影もなく、それでもボランティアの方が
一生懸命立ち直らせようと励んでいるのだという。
確かに、ハーブの名前のついたプレートが横倒しになって、昔は生き生きと育ち
たくさんの人の目を潤し、活気付けていたのだろうと思いました。

さて、その公園内にはプールやテニスコートも充実。館内には研修室があります。
研修室では園芸教室などを行っていて実はその先生からの依頼をうけたのです。
「運動・スポーツ＝体を動かすこと」の推進には力をいれていますが
中からの心の癒しや植物の効果的な活用に関しては、担当できる方がいらっしゃらなかった
そうです。そこで、今回、市の集まりでお会いした事がきっかけで、そういった植物の
効果的な活用方法と心の癒しについて講座を持ってみたらという提案でした。
もちろん私よりも大先輩の諸先生方々もいらっしゃるわけで、こんな私が受け持つのは
恐れ多い話なのですが、それでも福祉という分野には関わっていきたいと思っていたので
これも経験のうち。引き受けさせていただくことになりました。
私としては園芸の先生からもたくさん学ぶべきところがあって
とても大きな広がりを持てたこと、嬉しく思っております。
幸い、ハーブの方もたくさんの方から依頼を頂き、
『ブレンドが勉強になりました』や『やっぱり葉の園さん美味しいです』など嬉しい声も
頂いて、責任の重さをかみしめています。
走り始めても初心を忘れずに・・
植物の良いところは成分・効能だけではないということ
植物の生み出した力や生き方は、私たちの心も体も元気になるきっかけになるよ、と
伝えていきたいですね。
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