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あまり読書が好きでないのだとずっと思い込んでいたけど
プロフィールにも書いたように、ほしいものは植物療法やハーブに関するすべての本や知識そして広い心
と書いている私。笑。
最近は仕事の効率がよくなくて、あまり読書という時間がもてずにちょっとストレスが・・。
それでも自分自身にちょっと空いた時間にでも無理やり読ませようと
机のうえには図書館で借りた本を山積みにしています。
今日はその一冊。

パラパラとめくって開いたところには
「道のゆずり方」という見出し
タンポポ体操と呼ばれるタンポポの茎の動きがある・・・から始まるこの一節には
タンポポが花を咲かせたあと、一旦地べたに横たわり、種子ができると再び立ち上がり
綿毛を風に乗せるという話。
なぜ花を終えたタンポポの茎がいったん横に寝そべるのかな明らかにされていないようですが
この本によると、他に咲いている花たちを目立たせるため、と書いてある
美しい植物の相互関係だわ、とにんまり！
またまたその間寝そべることにより自分自身が踏みつけられることから逃れるともある。
すごい！防御能力！とまたにんまり！
それにしてもタイトルからわかるように、植物っていつも自分ばっかり、という生き方はしない。
自分が主役でなければいけないと思うのは人間だけかもしれない。
花が終ったら他の花のために清く譲るという精神は
人間も見習うことができる生き方ですよね。
そしてタンポポの根はそんな人間にもとても有用性のある成分を含んでいます。
腸内環境をキレイにするとか、肝臓機能低下によるアレルギー症状などに
また妊婦さんの催乳にも利用されます。
そして葉はカリウムを多く含み、利尿作用もあるといわれています。
彼らの世界の行き方とそしてフィトケミカル成分両方を人は利用し受け入れることが
できるんですよね。
今日この一杯を飲んだら、何だか人にやさしくなれたり道を譲ったり
人にぶつかったらすいません、といえるようになるかもしれませんね。
人に与えた分は必ず自分にもどってくる。
植物のチカラとともに生きるってステキですよね。
本の情報はこちら↓

雑草の成功戦略
もう寝ます。。。。
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