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20050917 たまには泣くことも大切
先週でホリスティックチーム医療塾の授業が終了しました。
私は当初この学校をとても安易な気持ちで受講していましたが
最後の授業では、全く違う気持ちで終了日を迎えていました。
このチーム医療塾とは
セラピストや医療従事者が医者とチームになって
代替医療や補完医療を現代医学にどう取り入れていくか、そして
そのチーム(医者とセラピスト)の中で話を深めていくためのものです。
私は現代医学つまり今の医者が大嫌いでした。
たくさんの質問を書くカルテ、表にも裏にも書いて、診察のときに
それを見た医者はほとんどいません。
今はパソコンが先生の机の上にあって診察のとき意外はほとんど
患者の顔をみません。そして薬選びに翻弄している印象。
その中で西洋医学とこれからの代替医療がどうリンクしていくのか
全く見えず、それを覗いてみたかった、知っておきたかった。
(先生ごめんなさい。こんな生徒は迷惑でしたよね。きっと。汗~。。。)
授業の最後はアーユルベーダでした。
この授業の講師を担当された方が帯津先生の病院でアロマ施術を
された経緯があって、まさしくこの先生の授業が私にとって最後に
ふさわしい授業となりました。
今後の行く末が見えずウロウロしていた私に先が少し見えてきました。
私には医療の中での植物療法はできないと結論づけました。
それは私が、まだ実践、実働していないからです。
例えば人間は食べ物を食べる⇒消化する⇒排泄する
この3つの要素で成り立っていて、この排泄ができていない人が多く
デトックスなどが話題になっていますね。
そして人生も同じなんですね。
学校などで勉強し吸収する。⇒家で復習し理解して消化する
⇒そしてそれを仕事にして(排泄)いく
つまりここができていないから、蓄積していくと病気になるように
消化不良をおこして道を迷ってしまうのです。
人の感情も同じです。
たくさんの気をもらう日もありますね。
うんうんと話を聞いて理解しようとします。理解できなくても
消化しようとしてもどうしても感情がついていかないときもあります。
そして人は泣くのかもしれません。
だからたまにはたくさん泣いて吐き出すのもいいと思います。
これはアーユルベーダの基本的な考え方で、(詳しいことはまた後日)
私はアーユルベーダに一番興味があったときに、最後の授業で
とてもいい気づきを得ることができました。
医療の中での代替療法、ホリスティックな考え方
それは、私の中ではもっともっと先にある道かもしれません。
でも、私が今できることは皆さんの生活スタイルにあわせて
病気予防の知恵、健康維持の工夫を一緒に考えていくこと。
もっと身近なところで気づいてもらうこと。それをお伝えしていくこと。
やっぱり人って吸収ばかりではダメなんですね。
それをいかに自分の中で消化して、何かに活かしていかなければ
いけないのですね。活かせないのなら吸収をけずるか、あとは
排泄力を高めるしかないのです。すなわち・・・
今できることからトライ&エラーでガンガンいきましょう!!