どうですか?という会話-まもなく5周年。

私がお店という現場で働きたいと強く思うようになったのは、いつだったか多分20年くらい前だったと思う。

化粧品会社に勤めていたころ、商品を作ってそれを流通にのせて、そして消費者に届けるまでの間に、作られた商品の思いが消費者に伝わらない事実に衝撃を受けた時だと思う。

どんなに良い商品を作っても、その思いや良さが消費者に100%伝わらないのは何故なんだろと常々思ったものです。

それは現実問題どこにでもある話で、特別なことではないのですが、わたしは商品を「どのように使うか、使ってどうだったか」を知るのは作り手の大切なことと、「渡す」その現場にいたいと、強く思うようになりました。

そしてそれを実現できるのは「店」という現場だと20代の頃から夢見ていた「店」を構えることが出来たのはなんと20年後。すごい、遅っ!!笑。

でも一生懸命勉強してインプットアウトプットを繰り返し、やっと私らしいお店を作って、その現場で「この間のハーブティーいかがでしたか?」とお客様の生の声が聞けることは、私にとって小さなお店だけども、時間も空間もその会話も生き甲斐にさえ感じていて幸せに思うのですね。

ハーブは知れば知るほど面白く奥深いです。その世界観や生き方にいったん引き込まれると自分を見つめなおしたり、生き方を考え直されたりと、植物には私が仕事にまでしまった大きな魅力があるのですね。

たったひとつのハーブにもドラマがあり多種多様な波動があり成分があります。その魅力をお客様にももっと伝えていきたいと思います。それはきっとお客様を元気にしたり幸せにするきっかけにもなると思っています。

ところで栃木県の田舎町にある老夫婦が営んでるひっそりと佇むカフェがあります。そこのオーナーさんが教えてくれた「カフェとは人と人が語らう場所」という言葉が強く記憶に残っています。

その言葉を突き詰めて考えていくと、結局人は人に生かされているということに繋がります。

お店という現場でお客様とハーブティーのあれこれを話して、植物を通して人と人が繋がり、支え合っていく、そのことが私にとって幸せであり使命かもしれません。

いつかあなたと出会いたい。そしてハーブ談義に花を咲かせたい。毎日その事を楽しみにお店、続けていきたいと思います。

今年で葉の園は5周年を迎えます。

ありがとうございます。



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