月曜日は、グリーンフラスコさんの『お年寄りを介護する方のフィトテラピー』
に行ってきました。
介護される側でなくて、介護する側。
フィトテラピーでどんなことができるのか、を知りたかったのですが、
介護自体、そもそも知らない世界。
当たり前ですよね。介護したことないんですもの。
NHKのクローズアップ現代では、結構特集をやっているのですが、
今の私にはほど遠いというか、できれば避けて通りたいと思うのが
正直なところです。でも、でも、だからこそ、避けてはいけないというか
知っておかなくてはならないことのような気がして、
そして身近な人にも、多いんです。介護の現場にいる方が。
この講座を受けてみて感じたことは、介護する方が主にどういう症状で
悩んでいるか、どういった痛みや苦痛があるのかを知ることが大きい一歩でした。
お恥ずかしい。でも知るが一歩ですよね。結局フィトテラピーは基本は一緒。
応用の繰り返しでした。つまりそこは学ぶところではないのかもしれません。
現場にいる人をどれだけ知っているかが一番大切なのだと思いました。
どんな時に、痛いと思うの。
どんな時に、苦痛だと思うの。
どんな時だったら、癒されるの。
どんな風だったら、元気になれるの。
ひとりひとりに、その植物をその使い方で、確かな効果で伝わって欲しいと
思いました。介護する側も、そして本当は介護される側も。
何はともあれ、その現場に足を踏み入れてからの話。
でも、身近にそういう人がいたら必ず伝えようと思う。
実習では、アロマの温湿布をしたのですが、やり方をきちんと知ることで
感じる効果は数倍違うのだと思いました。だから正しいやり方は大切です。
教えてくださった講師の方は、介護の現場で1年間ボランティア活動をされた方でした。
説得力があるよなぁ。。さすがです。私もいつか。。(できない約束はしませんが)
私の祖母は、祖父に見守られてなくなりました。もう10年くらい前かな?
祖父は入院している祖母の見舞いを、雨の日も風の日も、どんな日も休まず
毎日、自転車で通い続け、『食』をともにしていました。
そんな祖母はとても幸せだったのだろうなと思う。そして祖父も。
どんな現場にいても、家族の関係とか愛とかそういうものは不可欠ですよね。
フィトテラピーがあるから、介護の中でするのではなく
人が老いていく人生の中で、フィトテラピーが役立つことが
大切なんだと思いました。
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介護の問題はいつか皆自分の事として降りかかってきますよね。
そんな中で、人と共に植物のなせる業って、きっと大きいのだろうなぁ・・・と
思ったりしました。ま、hanoenさんのハーブはどれも外れはないですけどね☆オイシー
ボランティア・・・うん、いつか(いつよ?)そういった形でも社会貢献したいな。
コメント by れいこ1644 — 2006/11/23 @ 1:27 AM
私の友人に介護施設の経営に関わっている人がいます。
その友人と介護について話した事があるのですが、
現場にいる人は介護される側もする側も、かなり大変そうでした。
実際、彼女は体調を壊しやすく、何か役に立てる事はないかと
ハーブやアロマの話をしてみたことがあります。
単純に植物のもつ身体への作用だけでなく、精神的な部分でもフィトテラピーは癒しの効果があると思うので、いつか、今勉強していることがそういう方達のお役に立てたらいいなぁ。
また、介護される人も癒すことができたら、必然的に介護する人のお気持ちは楽になりますよね。
ほんの一時でもいいから、ホッとできる時間を提供できたら・・・
まずは、そこからかなと思っています。
コメント by michie さん — 2006/11/23 @ 2:07 AM
身が引きしまる思いの日記でした。ほんと、避けては通れない道なんですよね。
育児も大変ではあるけれど、育児は子供の成長とともに楽になっていく・・・そう考えると介護って本当に大変だと思うし、介護する側に息抜きの何かがないと継続していくことが難しいと思います。
hanoenさんの姿勢、いつも尊敬しています。
コメント by すくすく24 — 2006/11/23 @ 3:51 PM
介護は現代社会の大きな問題の一つですよね。
氾濫していると言ってもいい介護と言う言葉の重みは計り知れませんが、私の友人は介護の資格を取ろうと学んでいます。
いつも聞き役の私に出来ることは無いかとおもっていましたが。
hanoenさんの介護する側のお話が胸を打ちました。
フィトテラピーとまでは行きませんが私はハーブティのブレンドで彼女の力になれるかな?なんて思いました。いつも素敵です、hanoenさん!
コメント by みよこ さん — 2006/11/23 @ 5:08 PM
介護のお手伝いをしたり、
現場にいたけど、
本人ももちろん、介護者のケアが必要。
介護者へのアロマやったときに、腰痛が楽になったおじいさんが、喜んで、これでばあさんを起き上がらせるのも楽だ。といってくれたり、
頭痛もちの奥様も喜んで、活用してくれたり・・
介護に休みはないから、日々に取り入れられる形で提供できたらすごいですよね。
植物の力が、そして、自分自身のちょっとした声かけが、
そんなときに役立つように、
いろんな感性を磨かなきゃ~~。
コメント by runa2tomo — 2006/11/23 @ 6:02 PM
>そんな中で、人と共に植物のなせる業って、きっと大きいのだろうなぁ・・・と
>ボランティア・・・うん、いつか(いつよ?)そういった形でも社会貢献したいな。
コメント by Hanoen — 2006/11/23 @ 11:09 PM
>単純に植物のもつ身体への作用だけでなく、精神的な部分でもフィトテラピーは癒しの効果があると思うので、いつか、今勉強していることがそういう方達のお役に立てたらいいなぁ。
コメント by Hanoen — 2006/11/23 @ 11:12 PM
>育児も大変ではあるけれど、育児は子供の成長とともに楽になっていく・・・そう考えると介護って本当に大変だと思うし、介護する側に息抜きの何かがないと継続していくことが難しいと思います。
コメント by Hanoen — 2006/11/23 @ 11:14 PM
>介護は現代社会の大きな問題の一つですよね。
>氾濫していると言ってもいい介護と言う言葉の重みは計り知れませんが、私の友人は介護の資格を取ろうと学んでいます。
>いつも聞き役の私に出来ることは無いかとおもっていましたが。
コメント by Hanoen — 2006/11/23 @ 11:16 PM
>介護に休みはないから、日々に取り入れられる形で提供できたらすごいですよね。
>植物の力が、そして、自分自身のちょっとした声かけが、
>そんなときに役立つように、
>いろんな感性を磨かなきゃ~~。
コメント by Hanoen — 2006/11/23 @ 11:18 PM
介護・・・避けて通れないことなんでしょうね。
本当は、こういうことをちゃんと知って行く必要があるのでしょうね。他人事ではないし。
そして、介護する側のケアも当然・・
いつも、勉強になります。忘れちゃいけないことを、ハッと思い出させてくれる葉の園さん。いつもありがとうございます。
コメント by ちびたろー♪ — 2006/11/24 @ 1:34 AM
>介護・・・避けて通れないことなんでしょうね。
>本当は、こういうことをちゃんと知って行く必要があるのでしょうね。他人事ではないし。
>そして、介護する側のケアも当然・・
コメント by Hanoen — 2006/11/24 @ 10:24 PM