前回はこのような記事↓を書きました。
コロナウイルスについては、まだよくわかっていないことが多いのでこれまで書いてきた記事はコロナウイルスにダイレクトに効くものではありません。ですが、比較的軽い症状だけで済んだ人たちの傾向についてまとめているお医者様の記事などを読んでいると、やはりその要因としてひとつに「免疫」が関わっていることは否定できません。
私自身がこれまで「免疫を上げましょう」とは書かずに、「免疫を備えましょう」と言っているのは、免疫と自然治癒力にポイントにおいているからです。ハーブで学んだ知識の中で書いています。(私は医療従事者ではないですからね)ですから、治療という意味で捉えずに日々の生活でまず出来る予防、として読んでいただければ幸いです。
前回は自然免疫について書きました。私たちに備わっている免疫は今回のウイルス対策だけでなく、様々な病気予防にも非常に大事。だからといって単に免疫を上げすぎてもいけない。なぜなら時に免疫は自分をも攻撃してしまうことがあるからなのですね。いわゆる免疫増強作用のあるサプリメントなどを必要以上に摂取していると、免疫機能による攻撃力が高まり増強しますが偏りが出ると、炎症という反応が起こります。この攻撃型の免疫というのは特定の病原体に対して 抗体を作って戦うわけですが、時に暴走してしまうんですね。
そうすると免疫のバランスコントロールがうまくできずにかえって免疫を落とし重症化してしまうこともあるわけです。
免疫はただ上げるだけじゃダメなのです。日々の食事がいかに大事か、今回の感染はいろんな意味で勉強になりますね。
ではどういった食事が免疫のバランスを整えるの?という問いが出てきますね。
それは私が3月1日に作った資料(免疫維持、増強、攻撃、抗炎症ごとにどんな食材・ハーブがあるのかをまとめた資料)にかいてあります。お店にしばらく置いてあるのでよろしかったらお手にとってみてくださいね。(あくまでも自己資料なので配布できません)ですが、今後ほんの一部少しずつblogにアップできたらと思います。
免疫のこと書いていますが、もともとは父のがん闘病で「酸化」について調べていたことがきっかけです。酸化と免疫ってつながっていて特に現代人はストレスによる酸化が著しくストレスの発散もうまくできないでいると感じました。父もそうでしたが、免疫をあげるサプリメント(超高いヤツだったわ)を病院で処方されて飲んでいましたが全く効かないって父は言ってました。その時、効かないサプリメントが悪いのではなく「何か」が違うのでは?と酸化と免疫を調べ始めたことがきっかけです。2019年の6月下旬ころでした。
今回感染症とハーブについてはJAMHAの会報誌のバックナンバーを最初からすべて読み直し、免疫については主に書籍から、それを裏付ける情報はSNS(特に医師が書いているもの)から抜粋して資料を作りました。
さらっと読み流してもらってよいと思います。
いろいろ書きましたが、それをするしないは自分の意志次第なのですからね。そう何より大事なのは自分自身の意識。私自身だってまだまだ出来ていないです。けれど身近な人が元気でいてくれたらうれしいなと思います。