20110301 リハビリ

この間「リハビリ」についての講義を聞いてきました。
リハビリーテーションの概念って探っていくと本当に深いですね。
まずこの語源ですが
「re-」再び  「habilis」適したorふさわしい 「action」すること
で構成されていて
「再び適した状態にすること」、、、この「適した」が肝なんですね。
身体の不調で様々な疾患があり何かを喪失すると、元気で健康な状態にもどりたい
と思うのが普通の感覚であり、それにむかってリハビリするわけです。
でも、自分の適した状態をよく考えてみると
それがどこなのか目標をきちんと見極めなくてはいけないですね。
そこにはある意味病気の理解と受容が必要になってきます。
自分のベストの状態を「ここまででいい」と思うのか
「さらにもっといい状態まで」と思うのか、自分で決めていくのです。
たぶんこれ普段の暮らしにも心の持ち用として同じことがいえるのかも。
もっともっとと望んでいることがいいことなのか、
これで十分と今ある状態に感謝しながら暮らしていくのか、
精神面でも心の状態が全然違いますね。


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