20070812 シンプルな暮らし

ノワイヨのオーナー「岩佐ゆみ」さんとは
ホリスティックチーム医療塾でホリスティック医学とか代替医療を
学んだ同期なのですが、彼女のセンスはとても好き。
植物療法科から彼女とは一緒で、
彼女が仙台でお店をやっていることを前からお聞きし
そのお店のこと、あれやこれやと聞いていました。ܤϡ
本当にステキなお店なんです。一度行って見てくださいね。
さて、そのお店づくりの裏には彼女の徹底した考え方というのがあって
「シンプル」で「ていねい」
これって、ありきたりなワードであるのに
彼女が使うと魔法のように美しい言葉に変わってしまうのが
すごいところ。
以前、サイトの取材でお店におじゃましたときには
そのコンセプト通り、本当にシンプルでていねいなんですね。
このゆるぎないコンセプトと店作り。本当に勉強になります。
ところで今日は物販会でした。
はじめてから丸2年。地元では少しずつ知られてきたかな
いう感じもあるのですが、まだまだですねーー。
イベントスペースは、ハーブの物販会以外にも常設の展示があったり
情報スペースとして使われるところなので
いつも人が出入りするんですが、ハーブに興味をもってもらうには
まだ遠い道のり。
それで、1ヶ月に一度のイベントですが
やはり店作りや見せ方は工夫してきました。
ポップやコメントカード、そしてパッケージなども。
Hanoenとしてはシンプルでエコでナチュラルなイメージ。
でもね。やっぱり総合的にコンセプトを徹底して
みせていくのはとても難しい。
ひとつひとつ真剣に力を入れて、すべて手を抜かずに
やってこそ、トータル的に思ったように見せられるんですね~。
施設の人に今日、「イベントに出展している業者さんの中で
葉の園さんが一番高級感があるわねー」と言われました。
高級感?
いや、ぜんぜん意識していませんでした。
でも地元住民の方が「ここに」「何を」買いに来るかを
考えてみると、高級感はもともといらないのかもしれません。
そういう意味では、とてもはっと気づかされるひとことで
立地と店作りは総合的に考えてやっていかなきゃね。と
思いました。
私はこの場所で、ただ自分の作りたいものを見せていこうと
思っていたけれど、もしかしたら地元の人はここでは
それを必要としていないのかもしれない。
そう思うと、もう少し「地元の人が求めるもの」の研究が
必要になってきますね。
今日、講座にご参加くださいました皆さん
お暑い中ありがとうございました。
1 sekken
福祉活動の石けん 葉の園のショップではこんな風にお化粧します。笑。
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