久しぶりに父のこと。
80年代、90年代のjapanesepopsが好きで、スマホに録音してた谷村新司の「昴」を久しぶりに聞いて、父、この歌よく歌ってたなと思い出しました。
カラオケでなかなかの歌唱力を持ってた父は、今、まだなんとか生きています。まだ、という言い方はいけないのですが、癌をもちながら、痛みに耐えながら少しずつ大きくなる癌とともに、生きています。
食べることも好きで、歌うことも好きで、でも、今はその好きなことが思う通りにできなくなり、父の人生ってなんだろうなと考えます。
癌という病気は感情や意識と密接に関係するように思います。
これだけエネルギー医学という言葉が、どこでも聞くようになって、治療法のひとつにカウセリングの効果も認められるようになって、でもまだ父には「意識を変えていく大切さ」が届いていない。
昴、歌いたいだろうな、、、。
そんな風に考えると泣けてくる。
いっそ出ない声でも、歌ったら気持ちが変わるのではないかなと思ったりもする。
ああ、さんざめく名もなき星たちよ
せめて鮮やかにその身を終われよ
父はこの間こんなことを言っていました。
「最後に、何か言葉を言って終わりたいなぁ」
きっと大丈夫だよ。
娘たちはみんなで聞いてるよ。
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